概要

ギャグ作品を得意とする 大地丙太郎 が(本人曰く「ギャグは渇望しないと生まれないため」)ギャグを一切封じ、アニメで軽く扱われすぎている戦争をきちんと描いてみたいと思い、アフリカの内戦によって生み出された少年兵士を参考に、現代の日本で暮らしていた主人公の少年が別世界の闘いが日常になっている状況に飛び込む作品 [ 1 ] 。 クリエーター 暴力描写の数々は、それまでの 大地丙太郎 作品とは全く異なる作風である。また大地の作品の多くがそうであるように本作にも 高橋良輔 が参加していて、狂王ハムドを演じた 石井康嗣 の予告編の脚本を書いている。 摩砂雪 、 平松禎史 、 大塚雅彦 など、 ガイナックス の有名クリエイターが多数参加している。特に、平松、大塚とはこの作品を境に大地と仕事をともにする機会が顕著に増えた。 また、 長濱博史 、 音地正行 、 渡辺はじめ 、 和田高明 、 林明美 といった、大地監督と交流を持つアニメーター達も本編の作画作業にたびたび参加している。 世界観 世界観に関する設定や解説などを大幅に簡略化しており、遠い未来の地球のどこかであるという、漠然とした舞台設定(物語の冒頭で「こんなにももろく~百億年の年月だから~」というセリフがあるものの、定かではない)である。荒廃し切った大地、異常発達した動植物、軍事などの一部目的に特化したハイテクノロジーなど、物語の各所で垣間見える要素が、現代とは異なる環境たる所以である。 用語 ヘリウッド 国家規模の空中移動要塞。戦闘面のハイテク技術などには精通しているが、王も軍隊も腐敗しきっており、逆らうものは容赦なく殺害し、兵士不足を補うために各村を襲っては村人をさらいを男子供は無理やり兵士に仕立て上げ、女性は兵士を産むための子作り要員兼慰安婦にされる。故に多くの人々から恨まれている。 ザリ・バース 水資源が残る数少ない集落。住民は比較的平和に過ごしており、ヘリウッドから運良く逃れた人たちも保護している。シスの話からヘリウッドに酷い目に遭わされた人たちも多い。その為ヘリウッドを憎みハムド暗殺を計画する強硬派もいる。 ペンダント ララ・ルゥが所持している地球上の水が凝縮されたもの。ララ・ルゥは自らの命を削りこのペンダントから水を出して操ったりすることができる。

スタッフ

監督 大地丙太郎
シリーズ構成 倉田英之
キャラクターデザイン 大泉あつし
音楽 岩崎琢
制作 AIC
製作 AICパイオニアLDC
放送局 WOWOW
放送期間 1999年10月14日-2000年1月20日
話数 全13話
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ