概要
『火魅子伝』 現代の高校生である九峪雅比古は、ガールフレンドである姫島日魅子と共に、日魅子の祖父である姫島教授が発掘作業を行っている 九州 佐賀県 、 耶牟原遺跡 に来ていた。 そこに、珍しい 銅鏡 が発見された。発掘現場は沸き立ち、日魅子も同じ様子だった。 夜を迎え、辺りが静けさに満たされたころ、日魅子が銅鏡の元へ行こうとした所を九峪が発見。そのまま銅鏡の元へ二人で訪れたが、鏡から尋常ならざる気配がし、日魅子が光の柱に包まれてしまった。このままではまずいと直感した九峪は、日魅子を光の柱から押し出すことに成功。しかし、鏡の光は九峪を包みこんでしまった。 九峪が気づくとそこには、あの発掘された銅鏡、「天魔鏡」の精なる キョウ が待ち構えていた。此処は別次元( パラレルワールド )の、九洲なる場所ということを聞かされた九峪は、現代に帰る方法をキョウに問い詰める。キョウの話によると、狗根国に支配されてしまった耶馬台国を復活させ 火魅子 なる女王を誕生させねばならないらしい。 九峪は、キョウの提案で「 神の遣い 」を名乗り、旧邪馬台国の人間と共に、耶馬台国復活のため、戦いに身を投じていく。 『火魅子炎戦記』 九峪雅比古率いる 耶麻台国復興軍 は狗根国からの九洲奪還に成功した。狗根国から離反するべく復興軍に手を貸していた天目と、九洲を二つの国に分けそれぞれ統治することになる。しかしそのことを狗根国が黙っているはずもなく、九洲に進軍を始めた。九峪は九洲を守るべく新たなる戦いに臨む。 世界観 舞台は 3世紀 の 九洲 である。現代、知られている3世紀の九州とは違う形態で発展している。 『火魅子伝』 九洲 この世界の地名で現在の九州に相当する。基本的な形は九州と同じ。若干、山の高さや川の形が異なる。 耶麻台国 九洲に存在していた王国。火魅子が統治していた。 狗根国 九洲を制圧した国。圧政を敷いている。 五天 「天界」「仙界」「人間界」「魔獣界」「魔界」の五つの世界。人間界と並行して動いている。仙界は天界の、魔獣界は魔界の庇護を受け、この四界は人間界への干渉をしないことが魔天戦争終結時に取り決められた。 天界への扉 それが何かは解っていないが、天目や帖佐が探しているもの。 耶牟原城 耶麻台国の王都。現在は水没している。 大陸 中国大陸のこと。 『火魅子炎戦記』 耶麻台共和国 復興軍が手に入れた新たなる耶麻台国。火向県、火後県、豊後県、薩摩県から構成されている。 火向県 耶麻台共和国の県の一つで、もともとは東火向と呼ばれていた地。耶麻台共和国の首都がある。大体のところ現代の 宮崎県 に相当する。星華が知事をしている。 火後県 耶麻台共和国の県の一つで、大体のところ現代の 熊本県 に相当する。藤那が知事をしている。 豊後県 耶麻台共和国の県の一つで、大体のところ現在の 大分県 に相当する。伊万里が知事をしている。 薩摩県 耶麻台共和国の県の一つで、もともとは南火向と呼ばれていた地。大体のところ現在の 鹿児島県 に相当する。香蘭が知事をしている。 耶麻臺国 天目が手に入れた新天地。耶麻台共和国と共闘し狗根国撃退を狙う。 狗根国 九洲を支配していた国。九洲奪還のため、進軍を始める。 琵琶島 狗根国九洲遠征軍の切り札とも言える飛行要塞。