概要
AIBOは、全長約30cmの動物型ロボットである。4足歩行ができ、子犬に似た動作をし、ユーザーとの コミュニケーション を介して成長するように設計されている。
専用の メモリースティック を介して、ユーザーが自ら プログラミング することも可能である。 家事 を分担させるためではなく、動作させてその挙動を楽しむために供される ロボット である。 ソニーは本製品を「自律型エンタテインメントロボット [ 2 ] 」などと公称するが、一般には「ロボット犬 [ 3 ] 」や「犬型ロボット」と呼ばれることが多く [ 4 ] [ 5 ] 、アメリカでは「SONY DOG」と呼ばれていた [ 5 ] 。しかし、 大槻正 によると「私たちは犬をつくろうとしているわけではない」と言い、犬のイメージを払拭するために第二世代ではあえてネコ科動物の ライオン をモチーフにしたという [ 5 ] 。ただ、ソニー社内でも新型(aibo)については「これでは大きすぎる。とても犬に見えない」などと話しながら、 犬 としての外見や仕草を持たせるように開発が進められたという [ 6 ] 。 同製品の成功により、現在では エンタテインメントロボット と呼ばれる市場も発生し、 玩具 メーカーや他の 家電 メーカーにより、様々な同用途向けの製品が発売されるきっかけとなった。 姉妹機として、 二足歩行 ロボット QRIO (Sony Dream Robot) も開発されていた。 歴史 開発 1993年のソニー初の試作機(中央)と1998年公開の試作機(右) ソニーがロボット事業に乗り出すきっかけとなったのは、 マサチューセッツ工科大学 の ロドニー・ブルックス 教授が 1991年 に公開した6足歩行ロボット「 ジンギス (Genghis)」であった [ 7 ] 。 1993年 末にソニーも6本足の試作機を製作し、 1994年 より本格的な研究開発に着手。運動制御技術に加え、自律行動に必要となる画像認識・ 人工知能 ・音声認識の研究開発を行った [ 7 ] 。6本足ロボットの前足2脚を持ち上げてケンタウロス型にする提案も有ったが没にされ4本足に決定。当初は、犬に似せると本物の犬と比較されて勝てないという懸念から敢えて犬には寄せず、『宇宙生物』『ピラミッドから出てきたオーパーツ』という設定で試作段階の仮名も「オーパーツ」だった [ 8 ] 。 1997年 に4足歩行の犬型のプロトタイプを公開し、 1998年 にエンタテインメントロボット用 アーキテクチャ 「OPEN-R」を採用したプロトタイプを公開した [ 7 ] [ 9 ] 。 プロジェクトは、当時の 土井利忠 常務を責任者として組織され、現場のリーダーとして、ソニーを退職し
スタッフ
| 製造 | ソニー |
|---|---|
| 開発年 | 1999年(27年前)(1999) |
| 用途 | 娯楽用ロボット |
| ウェブサイト | https: |