概要
21世紀半ば、止まらない地球温暖化に抗するため、国連はかつての 京都議定書 で取り交わされた CO 2 削減幅を大幅に上回る議決を 強行採決 する。その結果、経済市場は株価から炭素へ移行された。 M 7.5の第二次 関東大震災 が発生し、都市機能が完全に停止した東京都にも、炭素税は容赦なく課せられた。東京再生計画を打ち出した都は、アトラス計画を発動する。しかし、都民全員が移住するはずだったアトラスに実際に用意されたのは、350万人分のスペースだけだった。森林化により街は森に侵食され、その結果 難民 が続出した。 富裕層と貧困層、格差を産んだこの計画に反政府組織「メタル・エイジ」の総裁・北条國子が立ち上がる。 しかし、アトラス計画には別の目的が隠されていた。アトラスランクの真の意味とは、“後継者”とは何の後継者なのか。 作品舞台の設定 熱帯気候へ ヒートアイランド 現象により 四季 を失い、 熱帯 の街へと変貌を遂げた東京都。東京だけでなく世界中で 地球温暖化 が加速し、 国連 ではかつて 京都議定書 で取り交わされた CO 2 削減幅を大幅に上回る議決が 強行採決 される。 森林化決定・アトラス建設へ 日本政府 は、東京の平均気温を5度下げるという国家プロジェクトを立ち上げる。急速な温暖化に 屋上緑化 だけでは太刀打ちできないと悟った都は都心の一部を放棄し、都市機能の移転を計画する。 スコール による 水害 の脅威から逃れたい人々は、空中に活路を求めた。地上の都市は森へと還され、東京都心は急速に森林化が進んでいった。 それから、数十年をかけて「新しい東京」が誕生しつつあった。それが、空中都市・ アトラス 。当初、都民全員が移住するはずだったものの、実際に用意されたのは350万人分のスペースだけだった。政府もアトラスへと移り、アトラス中心の政策しか執らなくなった。 地上 東京は世界最大の森林都市へと変化し二酸化炭素削減量も世界一となっていったが、一方地上ではアトラスに移住できない貧しい人々が今でもスコールの脅威に晒されていた。森林化のために植林された温帯の樹木、しかし現実には 亜熱帯性 植物が繁殖し ジャングル と化し、絶滅したはずの熱病まで発見される事態となっていた。 経済体制 止まらない地球温暖化に抗するため、国連は経済市場を 株価 から 炭素 へ移行する。二酸化炭素排出量に準じ国の炭素指数を変動させ、国民に炭素税を課すというのものであった。環境に優しく、炭素指数が低い国を目指すことが至上命令とされている。
スタッフ
| ジャンル | SF冒険 |
|---|---|
| 著者 | 池上永一 |
| イラスト | 吉田健一 |
| 出版社 | 角川書店 |
| 掲載誌 | 月刊ニュータイプエースアサルト→月刊少年エース |
| 発売日 | 2005年9月22日 |
| 連載期間 | 2004年4月号 - 2005年5月号 |
| 巻数 | 全1巻(単行本)全2巻(文庫本)全4巻 |
| 話数 | 全13回全24話 |
| 原作・原案など | 池上永一 |
| 作画 | 烏丸匡 |
| 発表号 | 2008年SPRING[注 1]- 2010年2月号 |
| 発表期間 | 2008年3月12日[注 1]- 2009年12月26日 |
| 原作 | 池上永一 |
| 監督 | 別所誠人 |
| シリーズ構成 | 大野木寛 |
| キャラクターデザイン | 村田蓮爾石井久美(アニメーション) |
| メカニックデザイン | 佐山善則片貝文洋川原智弘 |
| 音楽 | 黒石ひとみ |
| 制作 | GONZO |
| 製作 | シャングリ |
| 放送局 | チバテレビほか |
| 放送期間 | 2009年4月5日 - 9月13日 |
| プロジェクト | ライトノベル |
| ポータル | 文学 |