概要
16世紀初頭の ルネサンス の後期。 レオナルド・ダ・ヴィンチ 、 ミケランジェロ 、 ラファエロ などの巨匠が15世紀に活躍した ルネサンス 文化の中心地、芸術の都・ フィレンツェ から物語は始まる。 第1話 - 第36話 工房への弟子入り フィレンツェの裕福でない貴族の娘である アルテ は、幼いころから絵を描くことにのめり込んでいた。父が亡くなり、母 ジルダ は没落寸前の貴族家を存続させるためにアルテに「男に気に入られて結婚して『まともな生活』を送ること」を望み、絵をやめさせようとする。しかしアルテは反発し、家を飛び出す [ 5 ] 。 画家となるべく画家工房を回るが、アルテが女であるというだけで相手にもされない。「だったら女捨ててやるわよ!」と暴れ始めたアルテを止めた親方 レオ が唯一アルテの絵を見て話を聞いてくれたが、レオは貴族の甘ったれたお嬢様の我儘と思い、弟子にするつもりもなく「 テンペラ 画の下地塗りまでを20枚、一晩で完成させろ。それが出来たら弟子にしてやる」という無理な課題を命じて諦めさせようとする。 翌朝、徹夜をして課題を仕上げたアルテは、レオに画家を目指す動機として「職人になるのが目標ではなく、自分自身の力で生きる道を目指したい」と語る。レオは自身が物乞い出身であり、アルテと似たような動機で画家を目指した過去があったことから、アルテの弟子入りを許す [ 5 ] 。 修行生活の始まり 「女の画家見習いである」ということで周囲の反発も多かったアルテだったが、持ち前の明るさと頑張りで男女の壁を乗り越え、徒弟職人 アンジェロ 、その親方の ダニロ とその徒弟たち、針子をしている ダーチャ といった理解者を徐々に増やしていった [ 5 ] 。 レオの顧客である高級娼婦 ヴェロニカ や、一代で財を築いた偏屈な老商人 ウベルティーノ にも気に入られたアルテは、新しい生活を苦労しながらも楽しみ修行に励んでいた。 ヴェネツィア 貴族の ユーリ は、そんなアルテの描いた絵や珍しい女徒弟であることを気に入り、アルテを肖像画家兼「姪の家庭教師」にと雇おうとするが、修業中のアルテはこれを断る。 そんな中、レオの師匠の娘・ ルザンナ が身重の身体でレオに会いに来る。若くして夫が亡くなり実家を離れることになった彼女は、夫の実家から 持参金 を返してもらおうとしたのだが、相手にされないというのだ。それを知ったアルテはユーリと掛け合い、「ルザンナの助けとなること」を条件にユーリの申し出を受け、ヴェネツィアへと旅立つ。 家庭教師のためヴェネツィアへ ヴェネツィアでは、これまで礼儀作法の家庭教師が何人も辞めていったユーリの姪 カタリーナ の家庭教師となる。実はカタリーナの礼儀作法は完璧で、アルテからは何一つ教えるようなことはなかったが、なぜかカタリーナは両親の前では礼儀作法のできない娘を演じていた。 事情を知ったアルテはカタリーナとその母 ソフィア とのわだかまりも解かし、ソフィアとカタリーナの肖像画を描き上げる。「ヴェネツィアに残るなら自分が パトロン になり満足な暮らしを約束する」というユーリの申し出を断り、アルテはフィレンツェへと戻った。 第37話 - 第72話 再びフィレンツェでの日々 「ヴェネツィア大貴族の肖像画を描き、なおかつその貴族からのパトロンの申し出を断った」という噂もあって、フィレンツェのレオの工房に戻ってきたアルテには、貴族や商人たちから『夫人や令嬢の肖像画』の作成依頼が次々に舞い込むようになる。貴族出身の教養ある女性ならではの視点で描かれ
スタッフ
| ジャンル | 歴史 |
|---|---|
| 作者 | 大久保圭 |
| 出版社 | コアミックス |
| 掲載誌 | 月刊コミックゼノン |
| レーベル | ゼノンコミックス |
| 発表号 | 2013年12月号 - |
| 発表期間 | 2013年10月25日 - |
| 巻数 | 既刊21巻(2025年8月20日現在) |
| 話数 | 本編:全104話+特別編2話全12話 |
| 原作 | 大久保圭 |
| 監督 | 浜名孝行 |
| シリーズ構成 | 吉田玲子鈴木貴昭 |
| キャラクターデザイン | 宮川智恵子 |
| 音楽 | 伊藤ゴロー |
| 制作 | Seven Arcs |
| 製作 | アルテ製作委員会 |
| 放送局 | TOKYO MXほか |
| 放送期間 | 2020年4月4日 - 6月20日 |
| プロジェクト | 漫画 |
| ポータル | 漫画 |